1/25(土) 《令和7年 相倉合掌造り集落文化財防火訓練》のご報告🚒🚒 平地域づくり協議会

＼＼　文化財防火デーを前に相倉集落で防火訓練　住民と消防団が放水銃やポンプ車を活用　／／

26日の「文化財防火デー」を前に、南砺市にある世界遺産の相倉合掌造り集落で25日、防火訓練が実施されました。

訓練には、集落の全14世帯の住民と南砺市消防団の団員、合わせて約40人が参加しました。午前9時、サイレンの合図とともに、住民たちは集落内に設置された15基の放水銃を一斉に作動させ、続いて到着したポンプ車からも水柱が勢いよく上がりました。

茅葺きの合掌造り家屋は、一度火災が発生すると延焼のリスクが高いため、迅速で的確な初期消火が重要です。訓練では、住民たちが放水銃の使用方法を確認しながら、手順を再確認するとともに、文化財を守る決意を新たにしました。

防火訓練は、貴重な文化遺産を次世代に引き継ぐための大切な取り組みとして、参加者たちの意識を高める機会となりました。